flower border

丸二年

Categoryこころ

『記憶』というものは
都合良く悲しく痛いものだけに
紗をかけていく


でもリアルに残っていたら
生きては行かれないから
それでいいのかもしれない








愛しい身体とサヨナラした日







人見知りでわんこ嫌いだったみんとが
何故だか大好きだった男友達
あの日、そいつが花1輪と白熊アイス持って
みんとにお別れに来た事

花1輪とアイスの男なんて
突っ込みどころ満載だなと思い出す

アイス食ってしょーもない話をして
帰って行った事







斎場に行く時は
みんとはあたしの母に抱かれ
暑い暑い日だったから
弟のオープンカーでかっ飛ばして行き
悲しい気持ちが風に飛ばされそうに思った事


みんとにはお似合いの
霊柩車だと笑った事







斎場に着いたら
あたしより泣き腫らした顔で
笑顔で待っていてくれた
わんこ叔母さん2号の事


『なんであたしより泣いてんのぉ?』
そう言ってからかった事









そんな笑える事ばかりを
風鈴の音をバックに思い出す今日





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みんと

お母さんが今日涙を流すのは
あなたと出逢えなかった人生よりも
出逢えた人生のほうが
色鮮やかで 可笑しくて 幸せだったと
そう思うからだよ
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